2025年5月26日更新
所沢稲門会 創立100周年記念シンポジウム 6月14日(土)に開催
早稲田大学の所沢地区における校友会組織である所沢稲門会(会長:江村泰一)は、創立100周年を記念し、6月14日(土)に「所沢まちづくりセンター」(埼玉県所沢市元町27-5)にて、記念公開シンポジウムを開催いたします。
所沢稲門会は1925年に設立され、今年で100年を迎えます。初代会長を務めた山田力蔵氏は、のちに所沢町長を務め、以来多くの校友が所沢の発展に尽力してきました。1987年の所沢キャンパス設置に際しても、多くの校友が誘致活動に関わり、地域と大学の連携が強まる契機となりました。
同会は「早稲田大学の発展および所沢市域の文化向上に寄与する」ことを理念に掲げており、今後の100年に向けた取り組みとして、今回のシンポジウムを開催する運びとなりました。
【記念シンポジウム概要】
・テーマ:所沢市の発展のため早稲田は何ができるか~所沢稲門会 次の100年に向けて~
・日時:2025年6月14日(土)15:15~16:30
・場所:所沢まちづくりセンター(所沢市元町27-5)
【登壇者(予定)】
・小野塚勝俊(所沢市長)
・扇原 淳(早稲田大学人間科学学術院 学術院長)
・雪城 大暉、桑名 心音(所沢キャンパス祭実行委員会 学生代表)
・田中 成憲(所沢青年会議所 理事長)
・江村 泰一(所沢稲門会 会長)
・司会進行:藤本 浩志(早稲田大学人間科学学術院 教授)
【参加費】無料
【主催】早稲田大学校友会 所沢稲門会、後援:所沢市
【本件に関するお問い合わせ】
所沢稲門会 会長 江村 泰一(えむら たいいち)
TEL:090-6948-6876 Email:[email protected]
2025年5月21日更新
2025「歩こう会」 新緑の懐かしき早稲田キャンパスをめぐる
5月10日(土)天気が心配される中で迎えた当日でしたが午後から回復予報に変わり一安心。
西早稲田の理工キャンパスに12時半集合し理工卒の井上さんより各号館の説明を受け出発。 戸山高校、学習院女子の正門前を通り赤レンガ塀沿いに文学部のある戸山キャンパスへ。11階建ての新設された学生会館では昔所属していたサークルや懐かしいサークル名に各自、一喜一憂でした。 その後、スポーツミュージアム、地下に潜ってしまった旧記念会堂を見学し本部キャンパスに向かう。 旧三朝庵、早稲田小劇場、喫茶ぷらんたん のある坂を下り、正門前では大隈講堂、大隈タワー(旧第二学生会館)を見上げ本部キャンパスめぐりを開始。 村上春樹ライブラリーはユニクロ会長のOB柳井氏の寄付によって建てられたとのことで外観、内装もとても立派。また演劇博物館前の坪内逍遥先生像は右手と握手すると合格するとかで・・・ピカピカでした(笑) 野球場であった中央図書館では昔の面影なく、唯一安部磯雄先生、飛田穂洲先生の銅像がここに安部球場があったことを偲ばせてくれました。 政経学部、社会科学部、商学部、法学部では建物が近代的なものと変わり、唯一、教育学部が昔の趣をとどめていました。 ただそれも2027年には新しい号館に立て替えられるそうで、懐かしめるのは大隈講堂、演劇博物館、会津八一記念博物館(旧図書館)ぐらいになってしまいそうです(涙)1号館にある歴史館なども見どころがいっぱいでしたが後ろ髪をひかれながらバスで高田馬場へ移動。 さかえ通りにある思い出の清瀧で懇親会。なんと3,000円、2時間飲み放題のコースで昔話にも花が咲き大盛り上がり。いつもは各自、会費の超過を恐れて自重しているお酒もたらふく飲め、柳沼さんのエールの後、楽しく散会となりました。
※参加メンバー(順不同・敬称略)江村、野村、井上、新井(和)、鈴木(正)、鷲頭、鈴木(均)、斎藤、柳沼、前田、岡本、土方、山口(弘)、戸村、 計14名。
2025年3月17日更新
迎春会開催
昨年5年ぶりに開催された迎春会が、今年も3月12日(水)18時よりワルツ所沢8階の桃源酒家を貸切にして開催されました。
午後から降りだした雨にもかかわらず、昨年に引き続き早稲田大学競走部駅伝監督の花田勝彦さんや所沢キャンパス祭実行委員メンバーから5名の学生さんをゲストとして迎え、会員も50名近くの大勢の方にお集まりいただきました。
会は新井幹事長の司会のもと、最初に江村会長の挨拶、小野塚市長の乾杯の音頭で始まりました。その後花田監督から、「今年の箱根駅伝は、かなり力がついてきたが、3強の一角を崩せず目標としていた3位には一歩及ばなかった。来年は更に力をつけ、優勝を目標としたい。
更なる強化のためクラウドファンディングで資金を募っているので協力してほしい。また本を出版した。収益は競走部の基金となる。」などの話がありました。
会場では花田監督の著書「学んで伝える」の本が展示販売され、購入者には花田監督のサインと瀬古さんとのツーショット写真が特典として付けられ、会場の一角はサイン会と化していました。またキャンパス祭実行委員や新入会員の市橋勝行さんの自己紹介もありました。
終盤には先ほど集めた競争部へのカンパが花田監督に渡され、続いて恒例の校歌斉唱となりましたが、今回はキャンパス祭実行委員会渉外局長の雪代大暉さんがソングリーダーを務めてくれました。更に井上副幹事長から花田監督への力強いエールがありました。
中締めは大先輩の秋田さん、更に100周年記念行事実行委員長でもある土方副会長の大締めで締めくくりました。最後に参加者全員で集合写真を撮影、解散しました。
今年も大勢の皆さんに集まって頂き、大変盛り上がった会になったことに、深く感謝申し上げます。今年は100周年で様々な行事を予定しております。引続きご協力いただいた上、盛大に100周年を迎えられるようよろしくお願い申し上げます。
2025年1月1日更新
新年のご挨拶
明けましておめでとうございます。
皆様にはご健勝にて新年を迎えられましたこととお慶び申し上げます。
昨年中は所沢稲門会の諸活動にひとかたならぬご協力・ご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。 昨年は元旦当日に能登半島地震が発生し、多くの方が犠牲となる大変な門出となりました。同じ能登半島で9月に豪雨も発生、全国的にも記録的な猛暑となるなど多事多難な1年となりました。
一方、目をわが早稲田スポーツに転じると、東京六大学野球は春秋連覇を達成、秋には関東大学ラグビー対抗戦で2007年以来の全勝優勝、パリオリンピック・パラリンピックでも学生・校友の活躍が目立ちました。早稲田スポーツにとって素晴らしい1年だったと言えるのではないでしょうか。
所沢稲門会におきましても、春の早慶戦第2戦で優勝を決めた試合、また12月1日の全勝優勝がかかるラグビー早明戦をともに観戦、所沢で勝利の美酒にひたったものでした。またスポーツ観戦の他にも、迎春会、ゴルフ会、歩こう会、会員の集いなど、多種多様な活動を行うことができました。
6月に開催した定例総会時には、「所沢稲門会100周年に向けて」と題するシンポジウムを開催、早稲田の教員や市役所幹部職員、現役学生がパネリストとして登壇しました。大学教員・学生・市役所との連携が進んだ1年と言えるのではないでしょうか。
さて今年はいよいよ所沢稲門会創立100周年を迎えます。既に創立100周年記念事業実行委員会を立上げ鋭意準備を進めており、近々皆様方にも具体的内容をお知らせすることができると思いますが、主な事業として6月定例総会時に所沢市・大学・学生・校友などが参加するシンポジウム、秋には記念式典、記念講演、また記念誌の発行等いくつかの事業を執り行う予定です。 これらの事業の実施に当たっては、単に過去を振り返るだけでなく、これまで諸先輩方が築き上げてきた歴史と伝統をしっかり受け継ぎながら、将来に向けて、「どうした稲門会にしていくか」を考える、将来につなげていく機会、いわば「温故知新」という考え方で進めていきたいと思っています。 これらの事業は、当然ながら会員全体で進めていくべきものであり、是非皆様方の積極的なご参画をお願いしたいと思います。
またこの機会に、当会に未入会の所沢在住・在勤の校友に参加を働きかけていきたく、皆様方におかれましてもお知り合いがおれらましたら是非勧誘して頂ければ幸いです。
おかげさまで、近年の所沢稲門会は着実に活動の場が拡がっていると感じておりますが、都度種々イベントを所沢稲門会ホームページに掲載しておりますので是非お目をお通しの上、ご意見等賜れば幸いです。
最後になりましたが、本年もご家族も含め皆様の益々のご健勝をお祈り申し上げて私の新年のご挨拶とさせて頂きます。お読み頂き有難うございました。
所沢稲門会会長 江村 泰一