所沢稲門会は、主に所沢市に在住・在勤の早稲田大学卒業生の親睦を深めるとともに、地域文化の発展に貢献することを目的としています。入会は随時受け付けております。今後の活動予定などは「所沢稲門会」facebookページをご覧ください。
2024年12月18日更新
2024『歩こう会』玉川上水散策&石川酒造見学
12月14日(土)北風が冷たいものの冬晴れ。10時に西武立川駅をスタートし玉川上水路沿いに武蔵野の面影と自然を感じながら約4kmを散策し石川酒造を目指す。稲門会の旗を持って歩いていると通りがかりのおばちゃんから「早稲田の学生さんですか?」と声を掛けられ「そりゃないわ」と皆苦笑い。
石川酒造では、まず酒蔵見学と敷地内の説明を受け最後に新酒「多満自慢」3種類の試飲をさせていただいた。石川酒造の歴史は古く、文久3年(1863年)9月創業の160年を超す歴史ある酒蔵で、国の登録有形文化財を6つも有しているとのこと。お楽しみの懇親会は登録文化遺産を改造した、テレビでも良く紹介されているレストランで和気あいあいの歓談をしながら石川酒造のビール・日本酒・推奨のワインを堪能…堪能し過ぎで費用の追加徴収アリ(涙)
最後には売店で各自、見学ガイド役の高橋(女性)さんの笑顔と話に乗せられ、ついつい正月用?のお酒をしこたま買い込み、楽しい家路となりました。
参加メンバー(順不同・敬称略)江村、口元、松島、鷲頭、井上、土方、原(和)、野村、鈴木(均)、山口(弘)、戸村 計11人
2024年12月9日更新
第100回 早明ラグビー戦観戦
100回目の早明ラグビー戦を観戦に国立競技場に行ってきました。同伴者を含めて12名の参加、天気は最高。
早稲田大学が勝てば、17年ぶりの全勝優勝ということで大いに盛り上がりました。
試合は接戦が続き、最後のワンプレーで明治大学をぎりぎり押し出し27-24で勝利し対抗戦の優勝を飾りました。
終了後は所沢の百味に場所を移しての懇親会!勝利の美酒を味わいました。大学選手権も優勝して日本一になってほしいです!
2024年12月5日更新
所沢稲門会ゴルフコンペ
西武園ゴルフ場で開催された所沢稲門会ゴルフコンペに参加しまし
普段の所沢稲門会は、
次回のゴルフコンペは春頃を予定しているそうです。
平成30年卒 教育学部 池谷【平岩建設(株)】
2024年10月23日更新
所沢キャンパス祭に参加しました
10月20日に開催された所沢キャンパス祭に所沢稲門会からは100周年実行委員会スポーツ行事担当の口元さん、山口さん、中野さん、泉さん、江村の5名が参加しました。他にも個人的に参加された方もおられたことと思います。
委員のメンバーは、競争部が主催する「子供のかけっこ教室」「大人のランニング教室」の状況を見学しました。受付をしていた競争部マネジャーにも挨拶しましたが、今回は準備期間が少なくSNS中心の案内となったため、参加者は少ないだろうが、
来年は改善していきたい」とのこと。午前の部は10名程度の参加にとどまったようでした。我々からは来年創立100周年なので、協力していきたい旨、話しておきました。競走部の花田監督ともご挨拶ができました。
全体としては多くの方が来場され、模擬店や種々イベントは盛況でした。以前総会や迎春会に参加して頂いた、キャンパス祭実行委員の矢嶋さんにも挨拶し、先方からは多額のカンパに対するお礼の言葉を頂きました。
101号館では目玉企画として、早稲田にかつて在籍した元卓球選手福原愛さんのトークショーがありわれわれが総会を行った107教室がほぼ満員になるほどの盛況でした。司会はキャンパス祭の越智実行委員長が務めていました。
2024年8月8日更新
所沢稲門会2024年度総会を開催
所沢稲門会では、6月15日(土)早稲田大学所沢キャンパス101号館107教室をお借りして、2024年度の総会を開催しました。総会は15時より会員47名の他、同大学所沢総合事務センターの金子太郎事務長を来賓としてお迎えした上で開始されました。議事として以下の案件が、審議され、全件が原案通り承認されました。
1 2023年度活動報告
2 同収支決算報告及び監査報告
3 2024年度活動計画
4 同予算、
5 役員の一部追加・変更
口元周策氏幹事から副幹事長に昇任、杉俊弘氏幹事就任。議事終了後、来賓の金子事務長からご挨拶を頂きました。
<シンポジウム>
引続き、16時より「所沢稲門会100周年に向けて」と題するシンポジウムを開催しました。総会に出席した会員にとどまらず、学生や市民、近隣稲門会の来賓など計60名が参加、またオンラインでも18名が参加しました。シンポジウムは所沢稲門会会員でもある扇原淳早稲田大学人間科学部教授の司会で始まり、以下の手順・内容で行われました。
1.所沢稲門会江村会長から主催者を代表してのご挨拶
所沢稲門会は先輩が築き上げてきた100年の歴史と伝統を持つが、それらを継承するとともに、これから何を築いていくかが重要である。本日のシンポジウムでは、100周年にむけてこのことを踏まえてよく議論して頂きたい。
2.小野塚勝俊所沢市長ご挨拶
所沢市にとって早稲田大学は大変重要な存在。2004年以来大学と市は種々な連携を深めている。このような関係を持てる自治
体は少ない。今般当市は「中核市」に移行することもあり、より連携を深めていきたい。校友会も様々な経験・人脈を活用
し、力添えをお願いしたい。
3.各登壇者から話題提供
大意は以下の通り
① 所沢キャンパス教員から 早稲田大学人間科学部教授 藤本浩志氏
・ 所沢キャンパスの学生は約5,600人、職員約300人
・ 本日は所沢市や地域との連携の一部を紹介
・ 課外活動として、所沢私立保育園協会駅伝マラソン大会開催
・ 正課活動として市職員が授業
・ 市役所の事業(市民参加のグループワークに学生・教員を派遣
・ 稲門会次の100年に向けて、組織間で「雑談」の場を持ち、所沢稲門会だからこそできる役割や受け皿を模索したい
②所沢市役所から 所沢市福祉部次長 畑中 武氏
・ これまでに大学の非常勤講師を3年間つとめた。その間大学との対話の中で「言語が違う」ということを申し上げたことがある。市は様々な課題を抱える中で、大学のように新しい研究テーマにすぐにはとりかかれない、との趣旨からの発言である。
・ しかし新しいことを進めていきたい、との気持ちはもっていて、例えば庁内横断的なプロジェクトチームを作っていくのも一つの方法
・ 学生への要望として、所沢で過ごす時間を増やして、所沢の魅力を見つけてほしい。市としても魅力あるまちづくりを進めていきたい。
・ 稲門会に対しては、校友会メンバーにも校友会を知ってもらうために大学や市の行事に参加して頂ければ、会員も拡大し、地域の発展につながるのではないか。
③学生から キャンパス祭実行委員会 越智晴貴代表、矢嶋諒渉外部門長
「地域一体型の新しい形」と題して、以下の提言、意思表明があった。
・ ヴィジョンは「Build Better Relationships」よりよい絆を作る
・ ミッション「関係を強固に、濃密に、もっと近くに」
・ バリュー:共通の価値観を持つ
チャレンジ精神の構築―支援に留まらず自分事で新しい価値の創造―所沢キャンパスにしかない価値の創造社会への構築―地域社会への参加、地域密着
意見交換
・ 最初に江村会長から
「雑談」は重要なキーワード
稲門会の特徴は「多様性」。様々な人がいて、それぞれ人脈・経験がある。
是非、うまく活用して頂きたい。
・ 学生から
大学からはチャレンジしてほしい、と言われるが、チャレンジしている人は少ない。大学からのメッセージは学生にはあまり伝わっておらず、もっと意見を
言う機会を提供してほしい。
・ 畑中氏
グループワークはもっと増やしていいかもしれない。生の声が大事である。
チャレンジする学生の意見を是非聞きたい。
・ 藤本教授
学生は色々なことを考えている。うまく拾い上げていける環境を提供したい。
連携する相手を深く知る必要がある。「雑談」は重要。
稲門会も種々の情報を提要頂きたい
・ フロアからの意見
時間軸の取り方を共有してほしい。
ミッションの時間軸、年齢の時間軸をマトリックスでまとめてほしい。
以上で終了時間となったので、最後に司会の扇原教授から、オンラインでのアンケートを参加者に依頼して、本日のシンポジウムは終了しました。
<アンケート結果報告>
終了後オンラインで実施したアンケートについては、14名から回答を頂きました。回答者の属性は稲門会会員がほとんどですが、会員以外の方からの回答も頂いています。全体の感想としては、「とてもよかった」が71%、「よかった」が21%、「よくなかった」が7%でした。以下自由記述の内容を抜粋して報告します。
<今回のシンポジウム全体についてのコメント抜粋>
・ もう少し時間があってもよかった(類似含め3件)
・ それぞれの立場からの連携がとれていることが理解できた
・ シナジーを模索しようとしている事に強く共感
・ OBとして何ができるか考えるきっかけになった
・ 問題意識や方向性がある程度明確化された。どう繋げるかが課題
・ 学生、市、大学のフェイズ合わせが必要
・ 稲門会のミッションが不明確、もっと議論すべき。
<100周年記念事業に期待することのコメント抜粋>
・ 稲門以外の市民の参加を期待
・ 市内各地区ごとの課題を踏まえた連携。地方出身の学生・職員による
故郷で取り組まれている事例紹介
・ 本日のシンポジウムを踏まえた取組の成果を来年聞きたい
・ 100年を振り返る動画の作成
・ 次の100年を目指す標語とそのシナリオの作成
・ 所沢キャンパスの最大の地域貢献としての、市役所に人材を送り込む
方策
・ キャッチフレーズとして「『民官学』で次の100年を!」を提言する。
<懇親会>
その後場所を移動し100号館学生食堂にて、懇親会を17時より立食にて開催、会長挨拶のあと、狭山入間稲門会の生田会長のご挨拶、飯能日高稲門会の萩野会長のご挨拶と乾杯のご発声を頂きました。懇親会には総会・シンポジウム参加者に加え人間科学学術院の三嶋院長にもご参加頂きました。
新入会員の挨拶、稲門祭記念品配布の抽選会も行い、賑やかなプログラムとなりました。最後に校歌を井上副幹事長の力強い指揮のもと斉唱、大声で校歌を歌える喜びをかみしめた後、三嶋学術院長による中締め、平岩副会長の閉会の言葉と一本締めで、懇親会を終了しました。
2024年6月6日更新
春の六大学野球 早慶戦第2戦観戦ツアー
7季ぶりの優勝を現地で味わう
6月2日、今春のリーグ戦でわが早稲田は開幕以降順調に勝ち進み、早慶戦で勝ち点をとれば優勝決定という状況の中、第1戦を8-1で快勝。第2戦のこの日勝てば優勝決定という状況となった。当初稲門会としての観戦日程をそこまで予測して、決めたわけではないが、そうなればいいな、との願望が実現したわけである。
当日は7名の有志が神宮球場に集合した。問題は天気で、予報は午後から本格的な雨となるとのこと。神宮球場に着く頃には、やはり今にも降りだしそうな空、予報通り試合開始直後頃から、雨が降りだし、合羽などを着用しての応援となる。
久しぶりの優勝を目前にした試合だけに田中総長も学生席に現れ檄を飛ばす。
試合は、早稲田宮城、慶応は竹内の先発で始まり、開始早々の1回裏に4番清原のタイムリーで慶応に1点先制されるが、直後の2回表に中村、尾瀬のタイムリーですぐに逆転する。4回には小澤のホームランで差を拡げる。その裏には慶応にもホームランが出て再び1点差になる。しかし5回には尾瀬のホームランから始まる怒涛の攻撃で一挙6点を奪う。ところがこの回の攻撃中、試合当初から降っていた雨がにわかに激しくなり試合は中断、グラウンドにはシートが敷かれる。折角大量リードしたのに、これでノーゲームになると一大事である。ちょっと心配したが、間もなく小降りになり無事に試合は再開された。
9回にはさらに3点を追加、12対2で9回裏の慶応の攻撃を迎える。9回から登板した抑えの安田が2アウトを簡単にとったところで、エースとしてこのシーズン常に第1戦で先発してきた伊藤樹が登板、小宮山監督の気配りなのだろうか。最後に伊藤樹―清原の対決が見られ、大いに盛り上がったが、清原はサードゴロに倒れゲームセット、待ちに待った優勝の瞬間が訪れた。
早稲田の優勝はコロナ禍の2020年秋以来7季ぶり、勝ち点5を上げての完全優勝は2015年春以来で9年ぶり、通算優勝回数は47回となり、法政を抜いての単独TOPとなる、という記念すべき優勝となった。
試合終了後閉幕式が行われ、優勝杯、優勝旗の授与や首位打者を獲得した尾瀬選手の表彰式が行われた。
<参加者>鈴木均、中野浩一ご夫妻、玉越友巳、小野勇輔、土方良成、江村泰一
2024年5月28日更新
シンポジウム「所沢稲門会100周年に向けて」
2024年3月8日更新
迎春会を5年ぶりに開催
3月7日に西武所沢 S.C.バンケットルームにて所沢稲門会迎春会が開催されました。コロナ禍前の2019年以来、江村泰一会長就任後初めての迎春会となりました。
早稲田大学の花田勝彦競走部駅伝監督をお招きし、箱根駅伝のエピソードなどをお話いただき、会員の皆様は興味深く聞き入っていました。また、人間科学部の藤本浩志教授から2025年で100周年を迎える所沢稲門会は、地域稲門会としては3番目に古い歴史を有するとの説明があり、所沢市との連携を取り、周年行事を盛り上げたいと意気込みを語りました。
昨年10月に所沢市長に就任した小野塚勝俊さんからも挨拶いただくとともに、早稲田大学所沢キャンパス祭実行委員会の現役早大生9名に参加いただき、世代を超えて懇親を深め、最後に校歌「都の西北」を大合唱しました。
2024年1月1日更新
新年のご挨拶
所沢稲門会の皆様
明けましておめでとうございます。
皆様にはご健勝にて新年を迎えられましたこととお慶び申し上げます。
昨年6月に、会長に就任し今回初めて新年のご挨拶を申し上げさせて頂きます。
3年以上続いたコロナ禍も昨年5月の5類移行以降転機を迎え、世上種々の活動が復活しつつありますが、所沢稲門会におきましても、スポーツ観戦(5月の野球早慶戦、11月のラグビー早慶戦)、歩こう会(12月の牧野記念庭園等)、ゴルフ会(12月)、会員の集い(奇数月の6回開催)など、ほぼ以前の活動を行うことができるようになりました。これも会員の皆様の積極的なご支援とご協力に基づくものと、この場を借りて厚く申し上げます。
新体制におきましては、新役員として藤本浩志副会長(早稲田大学人間科学部教授)、副幹事長として戸村新さん、幹事として山口弘さんを新たな役員としてお迎えし今後どのような形で会を運営していくか議論しているところであります。
その一環として8月に会員各位にアンケート調査を実施し、現在と今後の会運営につきまして、様々な角度から皆様のご意見を聞かせて頂きました。大勢の会員から種々の貴重なご意見を頂きましたので、これらをベースに、また会長就任時に申し上げた「みんなで作る稲門会」を念頭に、今後諸施策につきましてご提案させて頂ければと考えております。皆様方におかれましては引き続きのご協力、会活動への積極的なご参加をお願いする次第であります。本年3月には2019年以来5年ぶりとなる「迎春会」も復活させる予定です。詳細は近々ご案内できる予定ですので奮ってのご参加をお待ち申し上げております。
ところで総会等の場でもお話させて頂いておりますが、明年2025年に所沢稲門会創立100周年を迎えます。昨年秋には「100周年記念事業準備委員会」を立上げ、検討をスタート致しました。事業内容の骨子につきましては今春にも皆様にご説明させて頂きますので種々ご意見を賜ればと思っております。
また昨年来、新たな試みとして、上記のような種々イベント等につきまして、実施以降速やかに所沢稲門会ホームページに「新着情報」として掲載しております。
(歩こう会、ゴルフコンペ、ラグビー早慶戦、早慶ボクシング定期戦、埼玉県支部大会への参加、稲門祭への参加(新着順)が掲載されています)
このように新しい試みも少しずつ始めておりますが、基本は繰り返しますが「みんなで作る稲門会」です。従来に増しての皆様の積極的なご提案・ご意見・ご参加をお待ちしております。
上記所沢稲門会ホームページにつきましてはフェイスブック機能がリンクされていて、皆様からのフィードバックも可能ですので併せてよろしくお願いします。
最後になりましたが、本年もご家族も含め皆様の益々のご健勝をお祈り申し上げて私の新年のご挨拶とさせて頂きます。お読み頂き有難うございました。
所沢稲門会会長 江村 泰一